先日ブログにアップした「七五三はカジュアルな着物で・・・」案は、実家の母の一言で却下になりました。
「(母)この小紋じゃ浴衣みたいじゃない。自分の付け下げあるでしょ!!!」
そういわれると確かに浴衣みたいな柄・・・。でも、私の付け下げは20代の頃にカッコ良さで選んだものなので、漆黒地に小桜柄、同色の帯で長襦袢はカラシ色だし、半襟・帯揚げ・帯締めは真っ赤!!
今でも超お気に入りの一品だけど(独身時代のお宝だし)、七五三にはチョット・・・。ママが目立ちすぎに??
そこで母が自分のピンクとグリーンの色無地を出してきてくれました。
幸い、私・母・妹は背格好が同じなので、背中心も裄もピッタリ♪
とってもアレンジが効きそうな品の有る着物なので、それを着ることにしました。
が、母の帯だと一時代前の雰囲気を醸し出してしまうのです・・・。
う~ん。。。 う~ん。。。 私の浪費家の血がウズウズ
実家から着物を持った足で呉服店へ直行!!!!!
3歳女児の七五三だから、ちょっとかわいらしくピンクの色無地に合わせてコーディネートしてもらいました。
それにしても呉服屋さんってホント薦め上手で買わせ上手。毎回感心させられますよ。大抵豪華な作りでイイお値段の物から合わせて行くんですよねぇ~。
そのテクニックに私もなれてきているので、ここで一喝。
「七五三で出費が嵩んでるので高いものは買えません!! 金糸が入っていて格があって由縁もしっかり持っていて、でも普通すぎない帯で、お手ごろ価格のものをお願いします。」すごいお願い(笑)
だって、いつも柄の物語とか、作家さんのストーリーを話してくれるから、そういうのもつい気にしてしまうじゃない。日本古来の意味とかあって面白いので♪
そこで出てきたのが、留袖にもOKな格の有る帯。(でも、これ留袖には合わせないけど)
しかもストライプ!!!そしてストライプに四季の物語が描かれている

「これにします♪♪」 ちょっと小粋な柄じゃないですか!!!
ほんとは、こんなに気軽に帯を購入できるほど豊かではないのだけど、パパのシャツは「はるやま」で買ったけど(安っ)。でも、しばらく旅行に言ってないから旅行積み立てが手付かずであるし。。。
まだ未婚の妹も友達もいるから結婚式でも着れるし、
そうだ、イットンの5歳とナアちゃんの七歳・・・
は、違う着物着たいな。
などなど、あれこれ理由を考えて買っちゃった♪
(パパには金額は言えませんんんんんっ。)
さて、気分上々に帰宅し改めて着物と合わせると、むむ!!「これはグリーンの着物にも合うじゃはないか!!」
グリーンにあわせた手持ちの帯は結構渋くて眼中になかったけど。

ヤバーイ。グリーンが着たくなった!!
でもこれの半襟と帯揚げがない!!!
どうするどうする私。ここは欲求を抑え、財布の紐を締めなおしてピンクにするか??大節約生活覚悟で紐をまた緩めるのか??
写真撮影は明日です(汗)